体験談【真髄シリーズ 1月10日】
【お金への執着に縛られないこと】 永吉 博貴
今回の真髄シリーズのテーマは「お金への執着」だった。
お金とは何のため、誰のためのものなのか。この答えにその人の生き方が現れると感じた。
僕は貯金魔であった。自分の将来のためにお金を貯める。何か夢ややりたいことがあった訳ではない。
不安や自信の無さをお金で埋めていた。
とはいえ、いくら貯めれば安心という線引きはなく、もっともっとと欲は出てくるし、貯金が減っていくことにものすごく抵抗があった。
”安心”がなくなっていく感覚が怖かったのだ。
NCGに関わるようになり、お金や物に対して「誰かの為」という考えが生まれた。自分ひとりが満たされる使い方ではなく、周りの仲間が喜ぶ使い方。
与える・共有する・分かち合う。
みんなで喜びを感じることの楽しさを知ったのだった。
今回の真髄シリーズで、改めて自身の”お金”に対する見方を振り返った。
僕は周りの仲間の喜びや役に立てることにお金を使いたいと感じ、また、その「仲間」の母数を広げることや喜びの大きさを増やすことがお金を稼ぐ目的になるのだと印象に残った。
誰かのもの!という考えは執着の始まりだ。みんなで共有し、みんなが笑っていれば幸せが広がっていくだろう。