コンセプト

対話力×睡眠力×人性観

対話力×睡眠力×人性観

NCGプログラムに一貫して流れる3大指針

人生の成功・充実を決める要素は、経済が豊かであるとか、恋愛を象徴とする人間関係がとてもうまくいっているとか、心身共に健康でやる気に満ちているとか、様々です。表面に出てくる人生の成果は、その根本を探っていくと、実は人間関係の質と量に行き着きます。つまり、人生の成否は人間関係の質量で決まるということです。 では、人間関係とは、何ぞや?とひも解いていくと、具体的には、会話関係の質量といえます。どんな事も話し合って、問題を解決し知恵を出しあって共に未来を創り出していける本物の仲間がどの位いるかによって、あなたの人生の充実が決まります。結局、人脈力=人間力を磨くことが人生の充実に繋がるということです。
NCGでは50年にわたるあらゆる角度からの人間探究の結果、真の人脈を創っていく人間力を養うのに必要不可欠な3つの能力に行き着きました。

まず(1)対話力です。いつでも、どこでも誰とでも何でも自由に話し合っていける実力が結局は人間としての実力なのです。
次に(2)睡眠力です。
実は(1)対話力を身につけていくためには、自分の私生活に革命を起こす必要があります。私生活の最たるものが実は睡眠生活であります。「睡眠は、人脳力開発のためにある!」ということを、NCGは発見したのです。これらを詳しく探求し、あなたのものにして頂くためにNCGプログラムがあります。
そして(3)人生観です。自分という人間は、何のためにどう生きるのか、という問いへの探究です。ここに目が覚めていないと、主人公不在の人生になってしまいます。人生観のことを人生哲学とも呼んでます。

1.対話力とは何か


人脈を構築する力、それが「対話力」

皆さんが悩んでいるテーマや解決したい問題は何でしょうか?大きく分けると仕事について、もしくは恋愛・結婚についてではないでしょうか?人は誰でも幸せになりたいと願っています。「お金があれば…」と思っている人も中にはいるようですが実際にそうでしょうか?ご自分の人生をよく洞察してみると、それが仕事であれ恋愛であれその根本にある問題は人間関係だと思いませんか?

時と場合によっては自分の思いを表現することができなかったり、言った言葉がつたわらなかったり、相手が話を聞いてくれなかったりと話し合って合意するに至らずにすれ違うから人生がうまくいかないのです。
どんなにお金を持っていても、お金のためだけに繋がった人間関係では人生は孤独でちっとも幸せではありません。それはお金に不自由なく生きている人に聞いてみればすぐ分かります。お金はエネルギー源にすぎないのです。

話が横にそれましたが、人生の別名は人間関係です。人間関係の質と量、つまりあなたの人脈力が人生の成否を決めるのです。人脈を構築する力、それを「対話力」と表現してもよいでしょう。
対話力とは、立板に水を流すように流暢に話せることでもなければ、誰かを言い負かすための討論力でもありません。人と出会う力です。単純な言い方をすれば「誰とでも良友になれる力」となります。

人は一人一人顔が違うように見方考え方が違います。同じ現象を見ても、それに対する反応は人それぞれです。なので話し合わない限り互いを理解し人間関係を構築することは不可能なのです。

そこで大切なのは、自分をありのまま表現して他人に自分を理解してもらう会話力、人の言葉を傾聴して真意をつかむ力、他人の立場に立って物事を感じれる共鳴力、問題を解決する知恵を生む発想力などであり、それらを総称して「対話力」と呼んでいます。
(この「対話力」に焦点を当てたプログラムが「ダイアローグライブ」です)

2. 脳開発型睡眠


脳を進化させる「リバースライフ(rebirth life)」という睡眠法

では対話力をつけるためにはどうすればよいか。もちろんどんどん自分を持ち出して言葉にする会話の訓練をしたり色んなテーマを仲間と共に探求することは不可欠です。しかし、その為にとても重要なのは言葉を発する基となる脳を冴えさせることなのです。

皆さんは「睡眠は何のためにあるか」と問われたら何と答えますか?「休息、回復のため」と答える人が多いのではないでしょうか?最近になってやっと睡眠の重要性が医学的にも謳われるようになりましたが、それでも「睡眠は無駄な時間」という認識がまだまだ根強いです。NCGが世界に類を見ないのは、睡眠が脳開発のためにあることを発見し脳を進化させる「リバースライフ(rebirth life)」という睡眠法を開発した点にあります。

「睡眠を制した者は人生を制す」とは睡眠研究の権威が言っていた言葉ですが、その人の睡眠生活を観ると驚くほどにその人の生き方が浮き彫りになります。毎日毎日を大切に生きている人は睡眠を疎かにしません。逆にダラダラと夜更かしをし朝もギリギリまで寝過ごす人は年はとっていても生き方は子供のままなのです。覚醒している現実生活が人生の舞台なら、眠っている睡眠生活が舞台の成果を決める楽屋、稽古場だと考えるといいかもしれません。

NCGで提言している睡眠法には何種類もの睡眠があり、また発想力を高めるための執筆習慣や脳を冴えさせる目覚めの工夫など様々な角度から脳開発を促進します。脳が進化すると、人格も対話力も健康力も劇的にグレードアップすることができるのです。
(この「脳開発型睡眠」に焦点を当てたプログラムがリバースです)

3. 人生観


唯一ことばを持った生物として生まれた我々人間の大きな使命

人生観を一言で表現するなら「何のためにどう生きるか」という人間として生きていく根本的な指針だと言えます。目的感とも言えると思います。それがその人の生き方であり、ここに目が覚めていないと目先の現象に一喜一憂してフラフラした人生になってしまいます。生まれてから今までに、「自分は何のために生まれて来たんだろう?」「人生に目的ってあるのだろうか?」と疑問を抱いたことはありませんか?誰もが一度は考えたことがあるのではないかと思います。これは哲学だという事もできるので、人生観のことを人生哲学と呼んだりもします。

昨今、宇宙科学が進歩して解明が進めば進むほど、人間の誕生は、偶然とは到底思えない奇跡の連続によって現れており、宇宙には意志があるという説が有力になっています。(これを人間原理といいます。)

この人生観はNCGの根底に流れている哲学であり、これは人類誕生以来ずっと探究され続けてきた真理でもあります。非常に深いテーマでありますので、一朝一夕でマスターできるものではありませんが、私たちは合言葉のように「モノなし、ワレなし、コトバのみ」と表現しています。

森羅万象、目に見える一切の現象は瞬々に生滅し一時も留まることはない幻想であるという事実。さらに、「私」という存在も一つの現象にすぎず、その背景は宇宙と繋がっている。ではその現象を現わす創造元とは何なのか、実はその源がことばであり、唯一ことばを持った生物として生まれた我々人間には大きな使命があるのです。
この人生観の探求は、NCGのあらゆるプログラムで折に触れて行われます。