体験談【スーパービューティフル 12月3日】
今回は「落語」を題材としたテーマだった。以前から何度かテーマとして選ばれるが、特に落語家の古今亭 志ん生さんの人情噺の探求だった。人情は相手の胸を打つ。人が感動する会話力の真髄が落語にあるのだと感じた回だった。
噺には登場人物が出てきてセリフを言うのだが、いかに本人が言っているかのように、噺せるかがポイントだと思った。それには、その人物の事を理解していないと唯の棒読みになってしまうと気づいた。
これは、私の普段の会話で、相手の話を本当に理解できているかに繋がった。自分の言いたい事を言うだけで満足していないか?相手の話をきちんと聞いている様で聞き流したり、反発したりして会話している自分がいた。
NCGの会話プログラムには、単なる話術ではなく「人生は人間関係であり、会話関係である」という所から見た、今の私の会話力の改善点の発見に繋がった。