体験談【7月8日スーパービューティフルの魅力対話シリーズ】
「人のグルメ感覚は脳の反応による好みの個性かも」
藤川朋子
今回は上記のテーマだった。
子どもの頃から好きな食べ物は、何故好きなのかというルーツを探ってみると、参加者それぞれの育った環境であったり、親との関係性が影響していてとても興味深かった。
私の場合は、数の子や筍の先っぽの柔らかい部分など、毎日のようには食べられない、少し珍しいものが好きだと出てきたが、何故そうなのか?周りの話を聞いて感じたことは、お正月や春先の時期など特定の時しか食べられないものを、この時ばかりは家族が私の為にと姉や弟よりも多く食べさせてくれた。いわゆる愛を注いでくれた証なのだった。それにより満たされ幸せを感じる食べ物って「好き」という会話になるのだと感じた。
そして更に興味深いことに、この食べ物の好みが異性の好みや異性に対する会話とイコールではないか?という話だ。
同じものばかりを食する人は異性も同じようなタイプばかり好きになるというシェアがあった。
私の場合は普通の生き方ではない人に魅かれるし、自分の生き方も、どこか普通じゃダメだと、人と違うことをしなきゃと思う傾向にあるようだ。
食べ物ひとつで脳の反応が見えてくるとは驚きだった。もっと脳を冴えさせるために、色んな食べ物を体験していこう!と思う。