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体験談【 5月12日ダイアローグライブ】

テーマ「対話が開く思いやりと出会いの可能」 飯田久美子

第1セッションでは、自分のことをあっけらかんと何でも話す人と、言葉が抽象的でどんな人か分からない人がピックアップされた。

この対象的な2人をみて、どちらが人として出会えるか?とみると、やはり何でも自分のことをあっけらかんと話す人だ!

自分のことを大っぴらに話すことで、親しみ、共感、あたたかさが湧いてくる。

私は自分のことを話すとき、どこか押し付けがましいかな?と、遠慮して言わないことがあるが、真実は全く逆だった。

また、最終セッションでは、会場全体で、全員でダイアローグしているという一体感を感じた。同じグループの人の質問に対してグループメンバーが答えたり、人から人へのあたたかい交流があった。つながっていくって、こういうことかな?というじんわりとした感動が込み上げてきた。

普段、初めましての人と話すときに、どこに住んでる?趣味は?好きな食べ物は?と、色んな質問をして相手のことを知ろうとしていたが、果たしてそこに思いやりはあったかな?と気付く。

本当に相手と出会いたいなら、その人が何を思っているか、感じているか、知りたいかを質問して聞いてあげることが思いやりであって、そこから対話していくことで、初めて交流が生まれると感じた。

どうやって話せばいいのか分からない!とよく聞くが、ポイントは相手に対する思いやりと、そこから自然に生まれるあたたかさだ。実践していこう!

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